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カテゴリ: About LDIP

私は大学院卒業から環境工程技術師として業界にて約１０年仕事をしておりました。その間に資格審査合格により台湾特許代理人となり、その後台湾特許事務所に入所し知的財産業界に移行しました。最初は特許代理人の名義で業務を遂行しまして、２００８年台湾専利師試験の合格に伴い台湾専利師（日本の弁理士に相当する資格）の名義で引き続き勤務してきました。台湾知財業界の先進の皆様よりご声援を頂くお蔭で、台湾専利師協会（ＴＷＰＡＡ、「台湾弁理士協会」とも別称される）の第一任理事に推選されました。理事から退任した後、去年（２０１２年）の年末に新たに監事に選挙され業界を引続き微力を尽力したいと存じます。知的財産権に携わる凡そ１３年間において、私は常に知財の創造と未来への革新に貢献して行きたいと念頭に置き、権利の取得から有権者の紛争解決に至るまで、時代の要求とお客様のニーズに的確に対応致せるよう、日々精進することを心がけております。

今までお客様よりご依頼を頂き、仕事させていただく中で、台湾でもっとも適切な協力事務所または弁理士を探すのが難しいという悩みを伺ってきました。特に、既存の知名な特許事務所の他に、コンフリクトなどを踏まえ新たな事務所を探したがなかなか要求に満たせる事務所が見つからないことを日本企業の知人からよく言われます。従いまして、私は日本企業のニーズに対応出来るような事務所を構築してみましょうと思い、最良なサービス品質を前提として「幸福感の高い事務所」を創り上げたいと考えました。

これを背景に、同じ理念を持つ台湾専利師（弁理士）と弁護士を中心にした「知財業務事務所」を設立し、「遠碩専利師事務所」を今年６月に開業致しました。遠碩専利師事務所は、弁理士を中心として、国内外における、特許、実用新案、意匠、商標に関する業務、これらの訴訟代理業務はもちろん、不正競争防止法、著作権、ライセンス業務など、知的財産権に関する業務全般を扱っております。特許出願に関しましては、化学（有機化学、無機化学）、材料、薬学、生物工学、金属材料、機械技術、電気・電子技術分野の発明を専門に扱っております。

また、クライアントがより安心に委任できる体制として、お客様とのコミュニケーションを重視しており、弁理士をはじめ、日本大学院卒業または日本語学科卒業若しくは日本語滞在経験１年以上あった経験豊富な特許技術者、翻訳者、事務員で日本チームを構成しております。クライアントの真の要求を理解する上で、密な討論を通し、気になることは１つずつ解決しながら進みます。

さらに、遠碩専利師事務所では、業務の永続性及び安定性という観点から社内研修や教育制度を構成すると共に、知財判例や業界の技術情報を所員同士の相互研鑽により、事務所全体のレベルアップに取り組みますので、お客様の事業戦略、特許戦略、商標戦略等に合せて、最適な知財戦略を提案及びサポート致します。

遠碩専利師事務所は、「クライアントがより安心できること」「クライアントの利益の極大化」、「永続的なサービスの提供すること」及び「クライアントと共に幸せに成長すること」を信念にして、努力を惜しまぬ尽力いたす所存でおります。これからご指導ご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

遠碩専利師事務所

 代表弁理士 

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